TypeLab

基礎知識

外向型と内向型の違い|E と I はどこで分かれるか

公開

16タイプの4文字のうち、1文字目は E(外向型)か I(内向型)のどちらかです。この軸が表すのは、社交的かどうかではなく、エネルギーがどちらに向かい、何によって回復するかです。

この記事では、外向型と内向型の違いを、日常の場面に沿って説明します。

外向型と内向型は何が違うのか

外向型は、関心とエネルギーが自分の外側に向かいやすいタイプです。人と話す、動く、外からの刺激を受けることで、元気になりやすい傾向があります。

内向型は、関心とエネルギーが自分の内側に向かいやすいタイプです。一人で考える、静かな環境で過ごすことで、元気を取り戻しやすい傾向があります。

違いは「どちらができるか」ではなく、「どちらが楽か」「どちらで回復するか」にあります。内向型でも人前で話すのが上手な人はいますし、外向型でも一人の時間を楽しむ人はいます。

日常の場面で比べる

場面外向型(E)に多い傾向内向型(I)に多い傾向
疲れたとき人と会って話すと回復しやすい一人で静かに過ごすと回復しやすい
考えをまとめるとき話しながら考えがまとまる考えがまとまってから話す
会議や集まりその場で発言することが多い後から意見を出すことが多い
人付き合い広く、多くの人と関わりやすい少人数と深く付き合いやすい
休日予定を入れて外に出ることが多い予定の無い時間を確保したい
沈黙気まずく感じて話題を探しやすい沈黙が苦になりにくい

表はあくまで傾向です。すべての項目が一方に当てはまる人は多くありません。

よくある誤解

内向型は人が嫌い、という誤解

内向型は、人との関わりを避けたいわけではありません。人と過ごすとエネルギーを使うので、回復のために一人の時間が必要になる、というだけです。親しい相手とは、長い時間を深い話で過ごせることも多いでしょう。

外向型は悩まない、という誤解

外向型は明るく見えやすいタイプですが、悩みが無いわけではありません。考えを口に出しながら整理する傾向があるため、悩みを話している様子が、周りには深刻に見えにくいことがあります。

外向型と内向型は、はっきり2つに分かれる、という誤解

外向と内向は、白か黒かではなく、度合いの違いです。真ん中に近い人も多く、場面や体調によってどちらの面が出るかが変わることもあります。

どちらか迷うときの見分け方

行動ではなく、その後の状態を基準にすると見分けやすくなります。

  • 大人数の集まりの後、「楽しかった、もう少し話したい」と感じるなら外向寄り、「楽しかったが、早く一人になりたい」と感じるなら内向寄り
  • 丸一日だれとも話さなかった日に、物足りなさを感じるなら外向寄り、落ち着くなら内向寄り
  • 大事なことを決めるとき、まず誰かに話したくなるなら外向寄り、まず一人で考えたくなるなら内向寄り

仕事や家庭で求められる振る舞いと、本来の傾向が違うこともあります。迷うときは、制約の無い休日に自分が何を選ぶかを思い出してみてください。

外向型と内向型が一緒に過ごすとき

外向型と内向型の組み合わせでは、一緒に過ごす時間の量と、会話の進め方で行き違いが起こりやすくなります。

  • 外向型は、相手が黙っていても、怒っているとは限らないと知っておく
  • 内向型は、一人になりたいときに、理由といつまでかを伝える
  • 話し合いは、外向型がその場で結論を求めすぎず、内向型が考える時間を取れるようにする

具体的な組み合わせの例は、INTJ と ENFP の相性 で紹介しています。

ほかの3つの軸

16タイプは、この軸を含む4つの軸の組み合わせで決まります。

まとめ

外向型と内向型の違いは、社交性の有無ではなく、エネルギーの向きと回復のしかたです。どちらが良い悪いということはなく、自分と相手の傾向を知っておくと、休み方や人との距離の取り方を選びやすくなります。

16タイプそれぞれの特徴は、16タイプ一覧 から見られます。